コメディカル | 愛生会山科病院

一般社団法人 愛生会は愛生会山科病院、介護老人保健施設おおやけの里をはじめとする8施設を所有する京都市山科区にある法人です

愛生会山科病院

コメディカル – 愛生会山科病院

コメディカル

薬剤部

 近年、医療の高度化・専門化に加えて、医薬品の安全管理・適正使用に対する認識が高まっており、薬剤部では医師、看護師、その他の医療スタッフと協力して、患者様に、安全で質の高い医療を提供するために努力しています。

 外来患者様には、医薬分業に伴って、救急・夜間を除いては、原則として院外処方箋を発行し、保険調剤薬局で投薬を受けていただいています。

 また、当院では各病棟に専任薬剤師を配置しており、入院患者様が持参された薬を鑑別、計数するとともに、医師の指示に基づいて薬の整理をし、当院処方薬、持参薬を含めた薬の相互作用のチェックなどを行い、適切な薬剤療法に取り組むとともに患者様のベッドサイドへお伺いし、服用されている薬の説明および指導を行い、ご好評をいただいています。

 また、医薬品に関する適切な情報の提供、各種抗がん剤の調製、栄養サポートチーム(NST)や感染制御チーム(ICT)、褥瘡対策チーム、セイフティ委員会への参加等、薬のエキスパートとしての立場から様々な活動を行い、チーム医療の一員として医療に貢献しています。

 薬学部6年制に伴い、多忙な業務の中で薬学生の長期実習を受け入れ、次世代を担う薬剤師の育成にも力を入れています。

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臨床検査部

 臨床検査部は病気の診断、治療方針の決定、治療効果の指針となる患者様の情報を正確に、迅速に臨床の現場に提供しています。夜間や休日においても24時間体制で対応しています。

 検体検査では 主に患者様の血液や尿などを検査対象として肝機能・腎機能・糖尿病の指標となる成分分析や感染症の検査、腫瘍マーカ検査、血球数の算定(貧血の有無・炎症の有無など)、および血液中・尿中の形態分析(顕微鏡による異常細胞の検出など)を行っています。また安全に輸血を行うための不規則抗体の検査や交差適合試験などを実施しています。

 生理検査では直接患者様の現在の身体の状態を調べます。
 心電図・ホルタ-心電図・トレッドミル運動負荷心電図・肺機能検査・血圧脈波検査(ABI・PWV)・脳波・超音波検査(心臓・腹部・甲状腺・頸動脈・下肢動静脈・乳腺など)を実施しています。一部の検査は予約性ですがほとんどが当日でも検査可能です。

 日進月歩の医療に貢献できるように関係する学会に所属・参加して最新の知識を得て日々技術の向上に努めています。
 更に検査の品質保持のために日々内部精度管理の徹底を行い、各種外部精度管理にも参加することで高品質な検査データの提供を目指しています。

検査室0296
生理検査室

リハビリテーション科

 当院でのリハビリテーションの対象となる疾患は幅広い分野に及んでいます。脳卒中やパーキンソン病などの脳血管疾患、骨折や人工関節置換術、スポーツ外傷などの整形外科疾患、肺炎などの呼吸器疾患、またがんや白血病などに対し、理学療法、作業療法、言語聴覚療法を行っています。受傷直後、手術直後や病気の発症初期などの早期からリハビリテーションを行うことにより、身体機能の低下を最小限に抑え、さらに効果的なリハビリテーションを続けることによって十分な機能回復を図り、患者様の早期社会復帰を目指しています。

 主治医、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、社会福祉士など他職種によるカンファレンス(検討会)を定期的に開き、緊密に連携をとることによって患者様の状態をチームとして把握し、患者様にとって最善の治療、リハビリテーションが行えるように努力しています。また必要に応じてご家族への介助方法の指導、患者様のご自宅を訪問し動作の指導を行ったり、住宅改修の相談をしたりします。退院後の生活が円滑に行えるように、病院職員だけでなくケアマネジャーや介護サービス担当者も交えた会議も行っています。

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理学療法

 関節運動やストレッチ、筋力トレーニングなどの運動療法、電気治療や水治療法などの物理療法と立ち座りや歩行練習、階段練習などの日常生活動作練習などを行います。
 生活の質(QOL)の向上を図るため、退院後の生活で確実に使うことが出来る動作の獲得を目指します。

作業療法

 病気やケガにより失われた上肢(手~肩)の機能回復を目標とした運動や、食事・排泄・更衣・整容・入浴といった身の回りのことが自分自身で出来ることを目標とした練習を行います。また、患者様の生活様式に合わせて、家事の練習、趣味や余暇活動にも取り組めるよう支援しています。

言語聴覚療法

 脳卒中などの病気や事故の後遺症によりことばを話したり理解することが難しくなるコミュニケーション障害(失語症、構音障害)、食べることや飲み込むことが困難になる摂食嚥下障害、記憶や注意など高次の能力に問題が生じる高次脳機能障害のある方々に対して、評価・訓練・指導・援助を行っています。摂食嚥下障害では、実際に飲み込むところをレントゲンで撮影し、口の中や喉の動きを評価する嚥下造影検査も行っています。

栄養科

 患者さん一人ひとりの疾患や状態に合わせた栄養管理を行います。おいしく、安全・安心な食事の提供に努めており、行事食や季節感を取り入れた食事を提供しています。

  また、摂食嚥下障害のある患者さんのための食事にも力を入れています。年1回、京の和食料理人と共同で考えた松華堂弁当の提供を行っています。

 入院・外来の患者さんを対象に栄養指導を行っており、基礎疾患や患者さんの食生活に応じた提案をさせていただきます。

行事食 クリスマスメニュー

松華堂弁当